すっちゃー世界へ〜MyMiniLife編


遠く、イリノイ大学メンバー発のMyMiniLife。フラッシュベースで動く、自分だけの部屋を作り、WEB上、どこにでもペタペタ貼れるってやつ。中身は、無料のバーチャルワールド+SNS。彼らは「SimsMyspace」と説明している。

2006年9月に立ち上げられ、少しずつ改良されてもうすぐ1年。そう、今春、techcrunchITmediaにも載っていたやつです。

個人的に面白いと思うのは、どこでも貼れる。インストールの必要が一切ない、そして、無料。この3点。あ、もちろんFLASHは要インストール。あと、ちょっと重い。ま、これは比較的早いうちに改善されるはず。

そして、その創業者3人のうちの1人、Joelに詳細聞くべく、昨日会ってきた。というのも、日本にいることが分かったので、3日前にメールしたら、即返事くれて、明日帰ることが分かったので、その前にぜひと言って会えることに。
帰国前の忙しい時期に時間作ってくれて本当に感謝でいっぱい。彼は1986年生まれの20歳。若い、若い、わかーーい。私のつたない英語に1時間半もペラペラ答えてくれた。

この会社、現在は主要メンバー5人。日本、シカゴ、カリフォルニア、シャンペーン、と、どこだったっけ?5人がバラバラの場所にいて、この10ヶ月はいつもskypeMTGだったらしい。時差があるゆえ、なかなかに揃わない。サービスも一気にとはいかない。って、状態だったけど、30日から、全員で一軒の家借りて、再スタート。そう、みんなでカリフォルニアにお引越し。バークレイの近く。いいなー。

このサービスを思いついたのは1年半くらい前で、そっから考えながら、半年くらいで作ったらしい。2007年8月12日現在のユーザーは約5万人。最近までベータ(まだベータ?)だったことを考えると、まだまだ伸びていきそう。というか、絶対伸びると思う。今後は、サービスもどんどん追加していくみたい。キーワードはnighborhood、お隣さん。not Group。

自分の部屋と友達の部屋が繋がり、友達の部屋と友達の友達の部屋が繋がる。mixiのマイミクがより視覚的に、「空間」となっていくイメージに近いかな。それが1つの「仮想世界」「仮想空間」になるという風に彼らは捉えてる。

世界における、また、日本における、こういう市場の話をしたり、myminilifeの管理ページ見せてもらったり、今後について聞いたり、とても楽しかった。もっともっと自分に英語力が欲しかったけど。もはや一番話せた頃の10%くらいしか話せない。。。


突然の連絡にも対応してくれたJoelに感謝するとともに、今後発展のために協力できることはしていきたいと思った。Joel、本当にありがとう。Techcrunch読者同士で楽しかった!