ちぷやタウンOPEN


本日、モバイル版仮想空間である「ちぷやタウン」のβ版がOPEN。 渋谷がイメージの2次元の街をユーザーがアバターで歩いて、買い物をしたり、チャットしたり、イベントできたりっていうやつ。FLASHベースなので、特にアプリが必要なわけでもない。ということで早速いじってみた。気分は完全に女子高生。


もちろん、登録は、、、1990年生まれの17歳!! ちなみに、モバゲーもこれで登録してる。。。(汗)市場調査みたいなもんなんで、その方がいろんなことが見える。その結果、モバゲーは毎日毎日、今から会わない?っていうメッセージが、20代、30代の皆様から届きます。10代からはそんなメールがきません。


しかも、結構みんな自分の写真載せてたりする。奥さん泣くよ、、、。30代のおじさま方、高校性に声かけるのはいいけど、あんなマスのメディアに写真晒すのは控えた方が無難ですよ!

さて、話を戻して、ちぷやタウン。 スタートまでの手順はというと。


まずは、サイトに飛んで会員登録。 メアドと生年月日と住んでるところと、パケ割に加入、未加入とか、そんなん。 パケ割に関しては、ターゲットが中学生とかになると思うので、恐らく、通信料がぶっ飛ばないための対策なのかなと思います。で、それが終わるとスタート。


アバターはデフォルトで18種類くらいあって、 それをまず選んで容姿を決めるっていう感じ。そんで、ちぷや「タウン」に繰り出してみた。思ったほど重くない。滑らかではないけど重くはない。ただ、β版ゆえに、まだ「タウン」には人がおらずからっぽ。 こういうのって盛り上がり感がいないと楽しくない。ちょっと残念。 とはいえ、この「人」の部分は徐々に解消していくもんだと思う。


でも、他に不満が2点。


◆操作がしづらい。  
基本的にアバターを動かすのが十字キーのところでなく、  2↑、4←、6→、8↓で、決定が5、画面閉じるのが0という設定。 でも、よく考えてみよう。普段携帯をどうもつかと。 仮に右手で持つとすると、親指以外の4つの指と手の平で支える。 あくのは親指。その指がナチュラルにどこに置かれるかというと、 おそらく、十字キーあたりです。私が使ってる2台の携帯ではそう。両方とも折りたたみなので、ストレートだと違うのかもしれないけど、でも、わざわざ十字キー使わない操作を求める意味がよく分からん。


◆ショッピングの魅力が乏しい  
まだ、コンテンツが少ないのはいいとして。  今ある数少ない商品も、なんだか表示がちっちゃくて惹かれない。  表示枠に対して、商品の表示が小さすぎる。よく見えないもん。  これは、あくまで私の感想なので、実際17歳くらいの子は違うかもしれないけど、でも、少なくとも、私はショッピング目的なら断然モバゲーの方が楽しいなあ。


ただ、ビジュアル化された同時性コミュニケーションツールという点では、やはり、モバゲーにはないものがあるのかもしれないし、そこだなあ、そこ。とはいえ、モバゲーも既にタウンで家おけるし、これで歩けたりすれば、正直、敵わないと思う。


じゃあ、「ちぷやタウン」にしかない魅力は?現時点、ユーザー目線ではまだよく分からない。使いながら、発見しながら考えてみよう。


なんか否定的に書いたけど、こういうモバイル発のサービス、さらに言えば、女子高生の日常に入りこむようなモバイルサービスは、日本がやっぱり進んでいると思うので、この分野期待しています。